ボックススコア編 1936 秋季 P.248-276
日本プロ野球記録大全集における記載ミスを、当時の新聞に掲載されていたスコアを参考にして訂正しました。
ただし新聞のスコアにも誤りが多く見られるため、大全集の明らかなミスだとわかるものだけにとどめています。
★P.248 大東京-タイガース戦 ランニングスコア
大東京 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
- |
3 |
→ |
大東京 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
- |
3 |
タイガース |
4 |
2 |
3 |
0 |
0 |
0 |
5 |
3 |
x |
- |
17 |
タイガース |
4 |
2 |
3 |
0 |
0 |
5 |
3 |
0 |
X |
- |
17 |
★P.248 巨人-金鯱戦
巨人 |
[一] |
筒井修 41110 |
→ |
[一] |
筒井修 |
41110 |
一 |
永沢 |
00000 |
★P.249 セネタース-阪急戦
セネタース |
中 |
青木幸 |
→ |
[中] |
青木幸 |
[投] |
浅岡 |
投 |
浅岡 |
★P.254 タイガース-名古屋戦
両チームの打撃成績と合計がボックススコアごと入れ替わっている。
★P.255 タイガース-大東京戦
タイガース |
[右] |
藤村富 |
→ |
右 |
藤村富 |
右 |
山口政 |
[右] |
山口政 |
★P.255 タイガース-セネタース戦
セネタース |
[投] |
浅岡 |
→ |
投 |
浅岡 |
投一 |
野口明 |
[投]一 |
野口明 |
試合所要時間 |
1時間35分 (読売) |
★P.256 セネタース-金鯱戦
金鯱 |
[投]一投 |
古谷倉 |
→ |
[一]投一投 |
古谷倉 |
[一]投一 |
内藤幸 |
[投]一投一 |
内藤幸 |
読売のボックススコアでは「[投]一投 古谷」「二投一 内藤(これは誤り)」となっているが、
投手成績の各項目が内藤-古谷の順になっており、記事でも「両度に亙る内藤、古谷の投手リレー」と
触れていることから、この試合の先発は内藤である。
★P.262 金鯱-タイガース戦
金鯱 |
[投]一投 |
古谷倉 |
→ |
[投]一投一投 |
古谷倉 |
投一 |
内藤幸 |
投一投一 |
内藤幸 |
読売記載の試合経過から古谷、内藤両選手の守備位置入替えが3回行われている。
★P.264 金鯱-セネタース戦
金鯱 |
[二] |
瀬井 |
→ |
二 |
瀬井 |
二 |
五味 |
[二] |
五味 |
★P.265 金鯱-タイガース戦
金鯱 |
[左] |
高谷 |
→ |
左 |
高谷 |
左右 |
黒沢 |
[左]右 |
黒沢 |
試合開始時刻 |
12時20分 (読売) |
★P.265 名古屋-タイガース戦
名古屋・前田の打数は30ではなく3、チーム打数の合計も55ではなく28である。
タイガース |
[右] |
御園生 |
→ |
右 |
御園生 |
右 |
山口政 |
[右] |
山口政 |
★P.272 金鯱-タイガース戦
大全集と読売には中村輝の出場が記載されていないが朝日と神戸にはあった。
大全集から集計した結果では中村輝の出場試合数(捕手での出場試合数も)が1試合不足しており、
この試合をカウントすればエンサイクロペディアとの食い違いは解消される。
なお、大全集の個人別成績では全選手において1936年度分の成績が除外されている。
★P.273 阪急-大東京戦
大東京 |
打 |
手塚勝 10000 |
→ |
打 |
手塚勝 10000 |
走 |
斎藤末 00000 |
このケースも上の中村輝と同様、大全集・読売には記載なし、朝日・神戸には記載ありだった。
この試合をカウントすれば斎藤末の出場試合数におけるエンサイクロペディアとの食い違いは解消される。
★P.273 巨人-大東京戦
巨人 |
二 |
筒井修 |
→ |
[二] |
筒井修 |
[三] |
水原 |
三 |
水原 |
↑ページTOP